相互作用

(乳がん)避けたい相互作用 アロマターゼ阻害剤+SERM

添付文書に載っていないけど避けた方がいい薬物相互作用があります。乳がん治療薬である『アロマターゼ阻害剤』と骨粗鬆症治療薬の『SERM』の併用は避けましょう。併用すると何が問題なのか、どのように避けるのがいいのか、について考えています。
相互作用

(乳がん)避けたい相互作用 タモキシフェン+パロキセチン

乳がんの術後ホルモン療法で使用されるタモキシフェンは、抗うつ薬として使用されるパロキセチンとの間に相互作用があるため、併用は避けた方が望ましいとされている。この記事では、タモキシフェン導入時にすでにパロキセチンを飲んでいた患者さんと出会った時に、薬剤師がどのように対応したかを記載しています。
消化器の薬

PPI(プロトンポンプ阻害剤)は食事の影響を受ける?

PPI(プロトンポンプ阻害剤)は日頃よく処方されている薬剤であり、基本的には1日1回食後で投与される。ただ、食後投与と比較して食前や空腹時投与の方が効き目が良い可能性がある。食後に飲んでいて効き目があまり感じられないのであれば、内服タイミングを食前(食事の60分前)や空腹時に変えてみてもいいかもしれない。
がんの勉強

がん領域の勉強、患者指導に役立つ無料サイトまとめ

薬剤師が、がん領域の勉強をする時や、がん患者さんの指導を行うと時に役立ちそうな無料で利用できるサイトをまとめてみました。今後も思いつくものを増やしていけたらと考えています。
未分類

大学病院で働く薬剤師の良い点、悪い点

大学病院の薬剤師を10年やってて良かった点と悪かった点について説明します。大学病院への就職、転職を考えてる人は参考になる部分があるかもしれません。人間関係の過ごしやすさや、認定・専門資格取得にどのように有利に働くかなどを簡単にですが書いてみました。
症例サマリ

外来の介入症例は『薬剤師外来』で集めよう!

薬剤師外来では『内服の抗がん剤やオピオイドの導入説明』、『導入後の継続サポート』を行っています。なかでも診察前に行う『継続サポート』では、薬剤導入後に患者さんが困っていることをみつけて医師へ薬剤の提案が行いやすいです。介入症例を集めるには薬剤師外来で多くの介入を行いましょう。
症例サマリ

外来がん治療認定薬剤師 症例の書き方・書く上で大事なこと

外来がん治療認定薬剤師の症例の書き方、書く上での大事なことについて記載しています。症例を書く時の文章れの流れは決まっています。『どんな患者か』⇒『何で困っているか』⇒『何をしてあげたか』⇒『その結果どうなった』の順番になるように意識して書いてみましょう!
がんの資格の種類

外来がん治療認定薬剤師ってどんな資格??

外来がん治療薬剤師とはどんな資格かを簡単に解説しますよ~。薬剤師が取得できるがんの資格は複数ありますが、まず最初に目指すには外来がん治療薬剤師はお勧めです。お勧めできるポイント、どうやったら資格をとることができるのかについても解説していきます。
がんの資格の種類

がんの資格取得にかかったお金、取ってからの給料の変化

私が『外来がん治療認定薬剤師』、『がん専門薬剤師』を取得するまでにかかった費用をざっくり解説します。また、がんの資格をとることで給料に反映されたかにもついても解説します。
がんのセミナー

学会が開催するセミナーに参加して勉強しよう!!

薬剤師ががんの資格を取得するためには、筆記試験に合格する必要があります。試験勉強の一つとして、学会主催のセミナー・勉強会に参加することをお勧めしています。この記事では、私が試験対策に利用していた臨床腫瘍薬学会、医療薬学会のセミナーを紹介します。